2017年03月

視力維持に必要なβカロテン

 β(ベータ)カロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種。強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では、必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。

   βカロテン含む野菜画像

 変換されたビタミンAは、目の健康維持に欠かせない重要な栄養素で、ビタミンAは他にも、ビタミンD・ビタミンEの働きをサポートする役割も担っています。

 βカロテンの主な働きは、ビタミンAに通じるものが多くなっており、視力を回復する機能や美肌効果などがあります。また、強い抗酸化作用を持つため、活性酸素を排除する役割を持っています。ですから、このβカロテンの摂取が不足すると、夜盲症や皮膚の老化が進んでしまうので注意が必要です。

 βカロテンが多く含まれている食べ物は、かぼちゃ・にんじん・モロヘイヤ・あしたば・春菊・ほうれん草・だいこんの葉・小松菜・チンゲンサイなどで、脂と一緒に摂取すると効率よく体内で吸収できます。

視力に効果があるリコピン

  リコピンは、トマトやスイカなどに多く含まれる赤色(褐赤色)をしたカロチノイド色素の一種で、リコペンとも呼ばれています。βカロテンと同じく活性酸素を取り除き、視力保持や目の粘膜を正常に保つという抗酸化作用があり、この抗酸化作用はビタミンEの100倍以上となっています。

   トマト

 目は紫外線を浴び続けると、活性酸素と呼ばれる成分が目の中で大量に発生してしまいます。そして活性酸素が大量に増えたことで、目の中の細胞を傷つけて視力の低下へと繋がります。この活性酸素が増えると、酸化つまり細胞を傷つけるので、目の中の水晶体の性質が変わって白く濁り、白内障になってしまう場合もあります。

 リコピンには、抗酸化作用つまり酸化をを抑える力が存在していますので、目の中の活性酸素を除去して、目の粘膜を健康に保つという効果が期待でき、視力低下を防ぐのに繋がるほかにも、白内障の予防をすることができます。

 リコピンを多く含む食べ物は、トマト・スイカ・にんじん・柿・パプリカ・グレープフルーツ・ローズヒップなどがあります。

目の細胞を守る亜鉛

 亜鉛はミネラルのひとつで、目の主要な組織のコラーゲンをビタミンCと共に合成している成分で、目の細胞を守っています。また、味覚を正常に保ったり皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。

   亜鉛

 この亜鉛は、目にとって必要な栄養素のひとつです。外から入ってきた光を感じる「網膜」に亜鉛がたくさんあります。亜鉛が欠乏すると、目の光をキャッチする能力が落ちて目が疲れやすくなり、視神経がうまく働かないと物が見えにくくなります。また、聴覚や嗅覚も鈍ってきます。

 亜鉛は、網膜などを構成しているコラーゲンの合成や、目の新しい細胞を作ったりしていますが、健康な細胞維持するにはビタミンCと一緒に摂ることで効果が上がります。

 亜鉛を多く含む食品は、牡蠣・うなぎ・いわし・さんま・牛肉・大豆・こんぶ・海苔・パセリ などです。

目の健康に必要なカルシウム

 カルシウムもミネラルのひとつで、骨や歯の主成分ですが、骨以外にも眼球を包んでいる「角膜」や「強膜」の働きを助けています。

 強膜は、白目の部分で厚さは約1ミリ。眼球の外側を覆っていて、眼球の形状を保って目を守っています。このカルシウムが不足すると、強膜が衰えて眼球が正常な形を維持できなくなって、近視になったり眼精疲労の原因になります。

 眼精疲労

 カルシウムが多い食品は、牛乳・チーズ・ヨーグルト・大豆・豆腐・納豆・小松菜・小魚・干しエビ・わかめ・ひじき などがあります。

目の健康にいいマグネシウム

 マグネシウムは、ミネラルの中でも最も重要な「スーパーミネラル」と呼ばれるほどの重要な働きをする栄養素です。このマグネシウムは、ストレスによる眼精疲労を防いだり、目にとって大切なビタミンB1の吸収を助けてくれます。また、タンパク質、糖質、脂質の三大栄養素にの代謝や合成にも深く関わっていて約300種類の酵素を助ける働きもしています。

   マグネシウムチャージ

 このマグネシウムが不足すると、目に違和感を感じイライラしてストレスの原因になったり、まぶたがピクピク痙攣(けいれん)を起こしたりします。

 また、カルシウムの働きを調整する作用がありますが、摂取するバランスが重要で、摂取しすぎるとマグネシウムの吸収率を悪くしますので、カルシウム2:マグネシウム1の割合が理想的です。

   マグネシウムとカルシウム

 カルシウムの多い食材は、こんぶ・わかめ・ひじき・牡蠣・玄米・納豆・ほうれん草・アーモンド・ピーナツ・大豆などです。

目の周りの血液循環を良くするセレン

 セレンは、抗酸化作用を持っているミネラルのひとつで、血管を守り、目の周りの血液の循環を良くして、緑内障の発症確立を上げるといわれる老化の予防に役立ちます。老化の原因物質のひとつ、過酸化脂質やヒドロキシラジカルを分解し、活性酸素から身体を守ってくれます。そのためセレンは、老化しやすい目を守ってくれます。

 ※過酸化脂質とは、脂質が活性酸素によって酸化したものです。

 通常の食生活では、セレンの欠乏症はほとんどありませんが、ビタミンEと一緒に摂ることで、さらに効果が上がります。セレンの平均摂取量は、1日当たり約100マイクログラムと言われています。

 

 セレンを多く含む食べ物は、

   セレン含む食材

 ・魚介類・・・わかさぎ・かつお・ほたて貝・うに・いわし

 ・野菜類・・・ねぎ

 に含まれています。

目の健康を助けてくれるカリウム

 カリウムは、塩分を排出して高血圧を予防してくれるミネラルです。

 直接目に働きかけるわけではないのですが、生活習慣病から合併症を引き起こす確率を下げて、目の病気の予防にも役立って、目の健康を維持してくれます。このカリウムが不足すると、「眼精疲労」や「ドライアイ」になりやすくなり、脱力感や吐き気のほか、食欲不振などを引き起こすことがあります。精神面では、無関心、不安感、イライラの原因になって精神的に不安定になりやすくなります。

 塩分を控える食事を心がけるのがいいのですが、カリウムを多く含む食材も積極的に摂るといいでしょう。

 

   アマランサス

 

 カリウムを多く含む食品(上位3品目)は、

 ●穀類・・・・・アマランサス・肉まん・とうもろこし(玄穀)

 ●豆類・・・・・だいず(乾)・きな粉・あずき(乾)

 ●木の実・・・・ピスタチオ・らっかせい・バターピーナッツ

 ●芋類・・・・・マッシュポテト(乾)・フライドポテト・やまといも

 ●きのこ類・・・干ししいたけ(乾)・きくらげ(乾)・エリンギ

 ●魚類・・・・・煮干し・かつおぶし・たたみいわし

 ●魚介類・・・・するめ・干しエビ・いかなごの佃煮

 ●肉・卵類・・・ビーフジャーキー・生ハム・鶏ささみ

 ●海藻類・・・・こんぶ(乾)・わかめ(素干し)・とろろこんぶ

 ●乳製品・・・・脱脂粉乳(粉)・加糖練乳・コーヒーミルク(粉/乳脂肪)

 ●野菜・・・・・切干大根(乾)・とうがらし・かんぴょう(乾)

 ●飲み物・・・・抹茶(粉)・昆布茶(粉)・ミルクココア(粉)

 ●調味料・・・・ベーキングパウダー・カレー粉・ドライイースト

 ●お菓子・・・・ポテトチップス・チョコレート・かりんとう

 ●ジャム・・・・ピーナッツバター・あんずジャム(低糖度)・いちごジャム(低糖度)

 ●果物・・・・・干しぶどう・アボガド・干し柿

 ●漬物・・・・・ザーサイ・きゅうりのぬか漬・かぶのぬか漬(葉)

 

 カリウムの摂りすぎによる害は、普通の食生活ではほとんど無いそうですが、腎機能が低下している方などはカリウムの摂取に制限がある場合があるそうなので、専門家に相談する必要があります。

 

眼精疲労に効果があるアスタキサンチン

 アスタキサンチンは、カロテノイドと言われる天然の色素の一種で、最強の抗酸化物質です。抗酸化ビタミンの代表であるビタミンEの1000倍の抗酸化力を持っていて、その抗酸化作用によって過酸化脂肪や活性酸素の除去、視機能の改善にも効果的です。

 アスタキサンチンは、普通の栄養素ではなかなか入りにくい血液網膜関門をすりぬけ、目の奥にある網膜まで侵入して抗酸化作用を発揮します。毛様体筋という水晶体を伸縮させておこる目のかすみやショボショボするといった眼精疲労にも効果があり、その他にもピント調整機能や目の疲れの改善をします。また、アスタキサンチンは体に入ると一定量がビタミンAに変換され、このビタミンAはドライアイの改善をするのに大切な、目の潤いを守る働きもあります。

 最近では、パソコンやスマホなどをしている時間が多いため、その結果眼精疲労になり「目の筋肉のこり」につながります。これによって、目の血流が悪くなって、必要な栄養素が行き届きにくくなり、ピント調整機能も下がり、ひどくなると肩こりや頭痛になってしまいます。

 紫外線から受けるダメージですが、眼球も紫外線によって老化の原因である活性酸素が発生していますので、目の奥まで届くアスタキサンチンが必要になります。

   Astaxanthin

 アスタキサンチンを多く含む食材は、

 ・鮭

 ・マス

 ・イクラ

 ・エビ

 ・カニ      などがあります。

 

 眼精疲労の他にも、白内障・網膜症・黄斑変性症・ブドウ膜炎などにもアスタキサンチンは有効だといわれているそうです。

視力回復に効果があるDHAとEPA

 DHAは、「ドコサヘキサエン酸」といって不飽和脂肪酸の一種です。DHAは脳にいい成分で、記憶や学習をつかさどる海馬に多く存在しており、脳を活性化する働きがありますが、隠れた効果に視力改善や疲れ目を解消してくれる効果もあります。また、外部からの視覚的な情報を正しく脳に認識させる働きをもっています。

 EPAは、「エイコサペンタエン酸」の略称で、体内ではほとんど作ることのできない必須脂肪酸の一種で、血液中の悪玉コレストロールを減少させる効果を持っています。DHAと違って脳に直接届くものではありません。

   DHAとEPA魚画像

 DHAとEPAは、同じオメガ3系列の脂肪酸で分子構造もよく似ていますが、EPAとDHAを同時に撮ることによって、EPAはDHAを目の網膜や脳へ送り届けるのを手助けする効果があります。

 DHAは、目の網膜にある脂肪の40%~60%を占める成分で、目の機能や視力にとって不可欠な存在です。また、網膜内で細胞を柔らかくする働きをして、網膜の反射機能を高め、視力の回復に役立つことが期待されています。視力は、脳の働きが衰えることでも低下するとされていて、DHAは脳の活性化にも役立ち視力回復効果が期待できます。

 DHA・EPAが多く含まれているのは、マグロ(赤身には少ない)・まだい・ブリ・サバ・サンマ・いわしなどの青魚ですが、脂に多く含まれているので、熱を加えるとDHA・EPAなどはその成分が壊れてしまったり、外へ逃げてしまったりしますので、できるだく生魚で食べることが必要です。生魚で食べるには、刺身で食べるのがいちばんですが、一番よくない料理法はフライだそうです。それは、DHA・EPAが揚げ油に溶け出してしまうからです。

   青魚サラサラ

 魚以外の食べ物としては、卵黄・豚肉(脂身付き)・鶏肉(皮付き)があります。

 ※ 青魚100gあたりの含有量(上位5品目) 

 

       DHA

本マグロ(トロ) 2,877mg

まだい(養殖)  1,830mg

ブリ(天然)   1,785mg

サバ       1,781mg

サンマ      1,398mg

         EPA

   まいわし     1,381mg

   本マグロ(トロ) 1,288mg

   サバ       1,214mg

   まだい(養殖)  1,085mg

   ブリ(天然)     899mg

 

 DHAは、目と脳を若々しく保ち、血液をサラサラにして生活習慣病を予防する効果も期待できます。この効果を生かすには、食生活を見直し、例えば、魚や野菜を中心にした食事に切り替えて、脂っこいものやお菓子は控えるようにし、テレビやゲーム・スマホに関しても利用頻度を見直し、目を酷使するのを減らして睡眠をよく取ることが必要です。

 EPAはDHAと一緒に摂ることで相乗効果を持たらしますが、どちらも酸化しやすい弱点があるため、ビタミンEなど抗酸化作用を持つビタミンと一緒に摂るようにしたほうが効果があります。

 また、青魚を習慣的に食べると、ドライアイのリスクが軽減されるという報告もあるそうです。

DHAとEPAについてご紹介いたしました。DHAとEPAは目の機能や視力回復だけでなく、生活習慣病の予防に役立つ効果が期待されています。視力と健康を大切にしたい方は摂取しましょう。

当サイトでは、自宅で簡単にできる様々な視力回復トレーニングプログラムをご紹介しております。大人から子供まで楽しく簡単に取り組める視力回復プログラムですので、視力低下に悩んでいる方はぜひお試しください。

自宅で簡単!視力回復トレーニング 概要

ショップ名 ショップひろくん
代表者 森 廣光
所在地 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4804-1
メール shop-hirokun@hi3.enjoy.ne.jp
受付時間 メールは24時間随時受付
定休日 不定休
業務内容
  • アフィリエイト商品の販売
  • 視力回復3ミニッツ
  • 視力回復アドバンスメソッド
  • 視力回復&脳活性プログラムアイアップ
  • 視力回復アイスマイル1.0
URL https://www.shop-hirokun.com/

目の疲れをとるアントシアニン

 アントシアニンは、青紫色の色素の成分の一種で、色素本体でフラボノイド化合物のアントシアニジンと、糖が結合した配糖体がアントシアニンとなり、植物が紫外線やウイルスなどの外敵から自らを守るために作り出すもので、体内に発生する活性酸素を制御する強い抗酸化力を持っているのが特徴です。

アントシアニン

 このアントシアニンは、抗酸化作用とともに網膜で光の情報を受け取って脳に送るためのロドプシンという物質を生成します。

 ロドプシンは、網膜の細胞に存在するたんぱく質で、網膜で受け取った光の情報を神経の電気信号に変えて脳に送りますので、人は目が見えると認識します。このロドプシンは、光の刺激を受けると分解され、再合成されて元に戻りますが、目を酷使すると再合成が間に合わなくなって、目の疲れ・かすみ・痛みなどのトラブルが起きます。

 アントシアニンは、ロドプシンの材料になる成分で、ロドプシンの再合成を促進して、眼精疲労や視力を回復する効果があるとされています。この、アントシアニンには血流を改善する効果があり、視神経への血流が促進されることによって、眼圧の上昇を防ぐ効果もあり、眼圧が高まって視神経を圧迫することで起こる、緑内障を予防する効果もあります。

 アントシアニンを多く含む食べものは、ブルーベリーやビルベリー、カシスなどのベリー類に多く含まれて、その他カシス、ぶどう、いちご、ナス、赤字ジソ、黒豆や黒ごまなどにも含まれています。ブルーベリーのアントシアニン色素(水溶性)が目に良い効果があるとされています。

   ブルーベリー

 ブルーベリーは、

 ・眼精疲労改善・・・目の疲労感や目の痛み、ちらつきの改善

 ・光の感受性改善・・視力の改善、識別反応の改善

 ・暗順応改善・・・・暗闇での資格改善

 などの効果があります。